①ゲート式

駐車場に入場する際に駐車券を取り、出庫する際に出口精算機に駐車券を入れ入場時刻と出場時刻で停車時間を自動計算し支払っていただき出庫する方法。

メリット

主となる機器が精算機と発券機であるために広い敷地ならコスト的にも特になる場合がある。

デメリット

出庫台数が多い場所なら精算待ちが多々見受けられるためその間に時間が立てば料金が加算される場合がある。

②フラップ式

車室内に駐車すると、一定時間経過後にフラップ機器が動作し料金加算とともに車両の不正脱出を防止します。出場は自動精算機を操作し、精算することによって行える方式です。

メリット

精算機とそれぞれの車室に機器を設置するだけであるため、ゲート式に比べ狭いスペースを活かすことができます。大規模ではない駐車場向けと言えます。

デメリット

車室が多い駐車場だと、その分機器の台数が増えるためコストも併せて増えることになります。

③駐輪・オートバイ式

写真（１）

写真（２）

自転車（写真１）・オートバイ（写真２）の前輪を各機器に固定することによって料金加算し、不正脱出を防止します。出場は自動精算機を操作し、精算することによって行える方式です。

メリット

施設などを利用せずに駐輪する不正駐輪を防止できるとともに、一定間隔で機器が並ぶため、場内が整理されます。

デメリット

駐輪台数を増やしたい場合、その分機器の台数も増えるためコストも併せて増えることになります。